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プラセンタ療法について

アレルギー疾患、美容、リウマチ・関節痛、肝炎

プラセンタ療法の歴史

プラセンタ療法には長い歴史があり、古くは漢方薬として使用されていました。近代ではソビエトの科学者フイラトフ教授が、組織療法に胎盤を応用したことに始まります。 日本でも、約50年前から胎盤を埋没する方法で数々の難病を治療してきました。1959年埋没にかわる胎盤エキスの注射薬が製造され、肝臓病一般の薬として発売されました。

胎盤エキス(プラセンタエキス)について

プラセンタとは、子宮壁に付着し胎児を育てるために、胎児に酸素と母親からの栄養を運ぶのが役割です。動物では肉食動物ばかりでなく、草食動物までもが自らの胎盤を出産直後に食べることは、皆様ご存知の通りです。

プラセンタは、歴史的には中国ですでに3世紀ごろから紫河車という名で催乳、強壮、強精を目的に煎じたり、軟膏と混ぜて薬用とか化粧品に利用していました。秦の始皇帝は不老長寿薬として珍重していたといわれます。日本においては加賀の三大秘薬のひとつ、昆元丹にやはり不老長寿薬として使われていたという記録があります。

プラセンタの作用機序

プラセンタの効果にはまだまだ解明されていませんが、下記のような効果があるため、いろいろな病気に効果があるといわれています。

胎盤の薬理作用

免疫賦活作用 病気に対する抵抗力を高める
抗アレルギー作用 アレルギーを抑える
疲労回復作用 疲労の回復を促す、元気が出る
美肌促進作用 シミ、シワ、ニキビ、美白を促す

プラセンタ治療の効用

婦人科 更年期障害、生理痛、生理不順、冷え性、無月経、乳汁分泌不全
アレルギー科 気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎
内 科 肝硬変、アルコール肝硬変、脂肪肝、胃・十二指潰瘍、便秘、貧血、糖尿病
整形外科 腰痛、関節痛、肩こり
神 経 不眠症、自律神経失調症、頭痛
美 容 美白、美肌、シミ、シワ、たるみ
感覚器 目→視力向上、視野拡大、白目が白くなる、眼振
耳→耳鳴り、めまい
嗅覚→味覚、アルツハイマー予防
鼻→花粉症

プラセンタの副作用

これまで、この療法を行って重大な副作用が起きたという報告はありません。注射部位の発赤、痒みなどが起きる場合がありますが、すぐに消失します。注射薬はホルモンを除去してあります。また、どちらも完全滅菌してありますので、感染症の心配はありません。

プラセンタの内服

プラセンタの内服

以前、使用していたプラセンタ錠剤よりも濃度が濃くなりました。

健康維持、美容のための食品ですので、いつでもお召し上がりいただけます。1日4~6カプセルを目安に、お水またはお湯と一緒にお召し上がりください。1ケースで約1ヶ月分となります。

価格 14,300円

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